見出し画像

【FinGATE BLOG】シンガポール出張について

こんにちは!FinGATEです。

今日は11/13~18で行ってきたシンガポール出張についてです。
日本橋兜町に深く根差しているFinGATEですが、海外企業の誘致についても積極的に進めておりまして(実はテナント様の20%弱が海外企業なのです!)、海外における認知度の向上及び海外連携強化を目的に5日間シンガポールに行ってまいりました!


Singapore Fintech Festival 2023参加

SFFとは空港近くの国際展示場(EXPO Convention Centre)の6ホール全部を使って開催される3日間のイベントであり、主催者はシンガポール金融管理局(MAS)とエレバンディ(ELEVANDI)、6万人超が参加する世界最大のフィンテックイベントになります。

FinGATEからは濱川、中島の参戦

金融機関やIT企業、スタートアップ、業界団体、世界各国パビリオンなどによって大小さまざまな展示がなされており、FinGATEは昨年に続きFintech協会さんが舵取りをくださっているJAPAN pavilionの東京ブースにて、東京都さん、Fincity.Tokyoさんと一緒に日本の魅力を発信してきました。

FinCity.Tokyoさん、東京都さんと共にFinGATEロゴも!

フィンテックに焦点を当てた世界中から人が集まる世界最大のイベント、人の多さと会場の大きさにまず驚かせられましたが、JAPAN pavilionに訪れる人の関心の高さに一番驚かせられました。
・日本になぜ関心を持っているか。・なぜ他の国ではなく日本なのか。・日本進出を果たしていないのはなぜか。
等について生の声を聞くことができたのは良い経験になりました。
昨年はグリーンを扱うブースが多かった印象ですが、今年はブロックチェーン技術を用いた決済や資産運用を扱うフィンテック企業やAIを扱う企業が多かった印象です。

JAPAN pavilion

Antler訪問

FinGATE KAYABAに入居してくださり、起業家を誕生させるCorhort Programを運営し、世界27拠点で活動されているシンガポール発のVCであるAntlerさんのシンガポール拠点を訪問してきました。

拠点入口

シンガポール拠点でもCorhort Programが実施されており、多くの起業家が集まり議論を広げておりました。また、施設内にはProgram卒業生の会社の個室オフィスも一部構えられており、Programの先輩後輩間で気軽に相談し合える環境ができていました。また、多拠点展開しているからこそのネットワークの強みも感じました。

議論し合う起業家たち
バーも併設

日本のオフィスとの違いも不動産屋さんとして非常に面白かったです!

Block71訪問

シンガポールは国家主導でのトランスフォーメーションとしてトレーディングハブ・ファイナンシャルハブからイノベーションハブへと戦略的に転換してきています。スタートアップ支援に非常に力を入れており、今回はシンガポール国立大学(NUS)が運営するインキュベーション施設「Block71」に訪問してきました。

実はこの建物の住所と名前がBLOCK71であり、ここに入居するNUSが運営するBlock71が入居しているのです。

数多くのスタートアップがここに集積し、適切な支援(投資家とのマッチングや協業候補へのピッチ機会の提供等)と刺激を受けながら羽ばたいていくようです。

入居企業ロゴ
イベントスペース。ここではスタートアップピッチやリバースピッチ、ネットワーキングなどが日々行われているようです。

まとめ

世界中のフィンテック企業やシンガポールのエコシステムに触れることができ、FinGATEを客観的に捉えることができたのは有意義でした。
FinGATEに足りていないこと、FinGATEをもっと盛り上げるためにできることを可視化することができたので今後行動に移していきたいと思います。

FinGATEについてはこちらから
https://www.fingate.tokyo/


おまけ

シンガポールスリング。ジンベースのカクテルでとっても好みでした🍸
バシャコーヒー。香りに一目ぼれで購入。
2023年11月現在で1SGDは約110円。日本に比べ高い・・・

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!